すい臓がん症状4
腹痛や嘔吐、発熱といったほかの症状と並び、痛みに対する対策も重要なケアのひとつであることを忘れないことが大切です。癌によって痛む部分も異なりますが、さすったり、温めたりの応急的な方法が効果を上げることもあります。医師と家族は協力し、患者の気持ちを理解して精神的な負担を軽くしてあげられるよう努力することが大切です。一方、体の奥にあるすい臓や肺の癌となると症状も出にくいので気づくのが遅くなりがちであるばかりでなく、精密検査をしても発見しにくい場合が多いのです。痛みを我慢しなくてもいい、と患者が感じ、家族や医療スタッフに遠慮することなく痛みを訴えることができる環境を作ってあげることは、周囲の者の大切なつとめではないでしょうか。そのため、症状のあるなしにかかわらず、40歳を過ぎたら癌年齢と考えてください。病院での治療以外にも、家族が患者の痛みをいやす方法は幾つかあります。
すい臓がんに限らず、がん患者は、癌の進行、死への恐怖、孤独など、精神的な要因から痛みを強く感じることがあります。そのよう場合は、無理な治療を強行するのではなく、患者の肉体的、精神的な苦痛を軽減することを重視する治療がとられます。これらは比較的からだの表面に近い部位にできる癌で、患者自身に体調の変化を感じる症状が早期に出る癌です。そのため早めに精密検査を受けることになるため、発見も早期となる可能性が高いのです。皮膚がん、乳がん、子宮がん、大腸がん、胃がん、前立腺がん、および膀胱がんなどがこれらの癌に属します。痛みの緩和と悪化すい臓がんは、初期にこれといった症状がないことから、気づかないうちに病気が進行してしまい、気づいたときには他の臓器に転移していたり、もはや手術を行える状態でないことがよくあります。
そのうち現在、8割ほどの癌は、診断技術も進み、早期診断すればたいてい発見できるようになりました。早期発見と検診早期発見が叫ばれる癌ですが、ここでいう早期とは、この時期ならば治る可能性がある時期、という意味です。痛みを強める因子とやわらげる因子不快感や不眠、疲労感、心配、恐怖、怒り・・・など、ネガティブな感情は痛みの感じ方を強める因子となります。一方、充分な休息、周りの人の理解や共感、気分転換、気分の高揚・・・など、ポジティブな感情をもつことで痛みの感じ方が弱まることもあります。1年に2回、少なくとも1回、毎年、誕生日なら誕生日、と自分で決め、かならず検診を受けるようにしてください。しかし早期に発見さえできればかなりの生存が望める胃がんや子宮がんでさえ、初期どころか、かなり進行した癌でもほとんど症状がないこともあります。
乳がんは手で触れることができますから、自分で普段から気をつけることができます。また、癌の種類によって早期発見の容易さにもかなりの違いがあります。症状が出たときには手遅れです。癌は全部で50ほどあります。そのためそれぞれの癌によって、早期発見のめやすは違いがあります。孤独は食欲不振や不眠にいたり、体力を奪って、肝心の治療の妨げにもなるでしょう。